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日本での生活2026/08/28

日本の病院の受診方法|マイナ保険証・予約・診察の流れを外国人向けに解説【2026年版】


日本の病院の受診方法|マイナ保険証・予約・診察の流れを外国人向けに解説【2026年版】

日本で生活していると、発熱や腹痛、けがなどで病院を受診することがあります。

しかし、日本に来たばかりの外国人の中には、

「どの病院へ行けばいい?」

「予約は必要?」

「保険証は何を使う?」

「薬はどこでもらう?」

と迷う人もいるでしょう。

日本では、症状に合った病院を選び、受付 → 診察 → 会計 → 薬局という流れで受診するのが一般的です。

2026年現在は、医療機関や薬局で原則としてマイナ保険証、または資格確認書を使用します。

この記事では、日本で病院を受診するときの基本的な流れを、外国人向けに分かりやすく解説します。


日本で体調が悪くなったら何科へ行く?

症状によって受診する診療科が異なります。

症状主な診療科
発熱・咳・風邪内科
腹痛・下痢内科・消化器内科
皮膚のかゆみ・湿疹皮膚科
腰・肩・ひざの痛み整形外科
目の症状眼科
耳・鼻・のど耳鼻咽喉科
歯の痛み歯科
女性特有の症状婦人科・産婦人科

症状が軽い場合は、まず近くのクリニック・診療所を受診するのが一般的です。

必要な場合は、そこから大きな病院を紹介されます。


病院とクリニックの違い

クリニックや診療所は、風邪や腹痛、皮膚の症状などを相談しやすい身近な医療機関です。

一方、大きな病院では専門的な検査、手術、入院などに対応しています。

紹介状なしで大きな病院を受診すると、通常の医療費とは別に料金がかかる場合があります。

緊急でなければ、まず近くのクリニックへ相談するとよいでしょう。


日本の病院は予約が必要?

病院によって異なります。

予約なしで受診できる病院もあれば、予約が必要な病院もあります。

特に、

  • 歯科
  • 心療内科・精神科
  • 専門外来

などは予約制の場合があります。

受診前にホームページや電話で確認すると安心です。

発熱や強い咳がある場合も、受付方法が通常と異なることがあるため、事前に確認しましょう。


2026年は何を持って病院へ行く?

2026年現在、従来の健康保険証ではなく、原則として次のどちらかを使います。

マイナ保険証を持っている人

→ マイナ保険証

マイナ保険証を持っていない人

→ 資格確認書

従来の健康保険証は2024年12月2日以降、新しく発行されなくなり、2025年12月1日までに有効期限が終了しています。


マイナ保険証とは?

マイナ保険証とは、健康保険証として利用登録したマイナンバーカードです。

病院や薬局では、受付のカードリーダーにマイナンバーカードを入れて資格確認を行います。

基本的には、

カードを入れる

顔認証または暗証番号

医療情報の提供について選択

受付完了

という流れです。


マイナ保険証がない場合は?

マイナ保険証を持っていなくても病院は受診できます。

その場合は資格確認書を受付で提示します。

なお、資格確認書資格情報のお知らせは別のものです。

資格情報のお知らせだけでは、原則として保険資格の確認には使用できないため注意しましょう。


病院へ持っていくもの

病院へ行くときは、次のものを準備しておくと安心です。

  • マイナ保険証または資格確認書
  • 在留カード
  • お薬手帳
  • 現在飲んでいる薬の情報
  • 紹介状がある場合は紹介状
  • 現金や利用できる支払方法
  • スマートフォン

日本語に不安がある場合は、翻訳アプリもあると便利です。


日本の病院を受診する流れ

1.受付

病院へ着いたら受付をします。

初めての場合は、

「初めてです。」

予約している場合は、

「10時に予約しています。」

と伝えれば大丈夫です。


2.問診票を書く

初診では、問診票を書くことが多いです。

主に、

  • いつから症状があるか
  • どこが痛いか
  • どんな症状か
  • アレルギー
  • 飲んでいる薬
  • 過去の病気

などを記入します。

分からない場合は、

「ここが分かりません。」

とスタッフへ聞きましょう。


3.診察を受ける

医師から、

「今日はどうしましたか?」

「いつからですか?」

などと聞かれます。

例えば、

「昨日から熱があります。」

「3日前からお腹が痛いです。」

「ここがかゆいです。」

のように、いつから・どこが・どんな症状かを伝えると分かりやすいです。


病院で使える簡単な日本語

日本語意味
頭が痛いですĐau đầu
お腹が痛いですĐau bụng
熱がありますBị sốt
咳が出ますBị ho
かゆいですBị ngứa
吐き気がありますBuồn nôn
昨日からですTừ hôm qua
日本語があまり分かりませんTôi không hiểu tiếng Nhật lắm

難しい日本語を使う必要はありません。


4.必要に応じて検査

症状によって、

  • 血液検査
  • 尿検査
  • レントゲン
  • CT
  • MRI
  • 超音波検査

などを行う場合があります。

検査前に食事をしてはいけない場合もあるため、説明をよく確認しましょう。


5.会計

診察が終わったら会計をします。

日本の公的医療保険に加入している場合、多くの現役世代では医療費の3割負担が基本です。

ただし、年齢や所得などによって異なる場合があります。

病院によって、

現金のみ

クレジットカード対応

自動精算機

など支払い方法は異なります。


6.処方箋を持って薬局へ行く

薬が必要な場合は、病院から処方箋をもらいます。

その処方箋を調剤薬局へ持っていき、薬を受け取ります。

薬局でもマイナ保険証または資格確認書を提示します。

薬の飲み方が分からない場合は、

「この薬はいつ飲みますか?」

と確認しましょう。


夜や休日に体調が悪くなったら?

夜間や休日は通常のクリニックが閉まっていることがあります。

地域によって、

休日診療所

夜間急病センター

救急外来

などがあります。

自治体のホームページなどで確認しましょう。


救急車はいつ呼ぶ?

命に関わる緊急の場合は119番へ電話します。

例えば、

  • 意識がない
  • 呼吸が非常に苦しい
  • 大量に出血している
  • 強い胸の痛みがある
  • 大きなけがをした

などです。

軽い風邪などの場合は、通常の病院やクリニックを利用しましょう。


日本語が苦手でも病院へ行ける?

日本語が苦手でも受診できます。

ただし、症状や薬、アレルギーなどを正しく伝えることが重要です。

不安がある場合は、

  • 翻訳アプリを使う
  • 症状を日本語でメモする
  • 外国語対応の病院を探す
  • 必要に応じて支援担当者へ相談する

といった方法があります。


BIGLIGHTの支援経験から|外国人が困りやすいポイント

BIGLIGHTでは、特定技能外国人を中心に生活支援を行っています。

外国人が病院へ行く際は、

「どこの病院へ行けばいいか分からない」

「何科を受診するか分からない」

「予約方法が分からない」

「受付でどう説明すればいいか分からない」

と困ることがあります。

そのため、単に、

「病院へ行ってください」

と伝えるだけではなく、

どの病院へ行くか

予約が必要か

何を持っていくか

症状をどう伝えるか

まで確認することが大切です。

受診後も、薬の飲み方や次回の予約を本人が理解しているか確認すると安心です。


病院へ行く前のチェックリスト

確認項目内容
症状いつから・どこが・どのように悪いか
診療科内科・皮膚科など
予約必要か確認
診療時間今日受診できるか
保険マイナ保険証または資格確認書
現在飲んでいる薬
お薬手帳持っている場合は持参
日本語症状を説明できるよう準備
お金支払い方法を確認

まとめ|日本の病院は「受付→診察→会計→薬局」

日本の病院を受診するときは、

① 症状に合った病院を探す

② 予約が必要か確認する

③ マイナ保険証または資格確認書を持って受付する

④ 診察・必要な検査を受ける

⑤ 会計する

⑥ 処方箋があれば薬局へ行く

という流れです。

2026年現在は、従来の健康保険証ではなく、原則としてマイナ保険証または資格確認書を使用します。

日本で安心して生活するためにも、体調が悪くなる前に、自宅近くの病院や自分の保険資格を確認しておきましょう。

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よくある質問(FAQ)

日本の病院は予約が必要ですか?
病院によって異なります。予約なしで受診できるところもありますが、歯科や専門外来などは予約制の場合があります。
2026年も昔の健康保険証を使えますか?
原則として使用できません。現在はマイナ保険証または資格確認書を使用します。
マイナ保険証がなくても受診できますか?
はい。資格確認書を提示して受診できます。
病院でもらった処方箋はどうすればいいですか?
調剤薬局へ持っていき、薬を受け取ります。
日本語があまりできない場合は?
翻訳アプリや症状を書いたメモを使うと便利です。分からないことは受付や医師に確認しましょう。