特定技能ガイド
日本での生活2026/09/04

日本のコンビニの使い方|買い物・支払い・ATMを外国人向けに解説


日本のコンビニの使い方|買い物・支払い・ATMを外国人向けに解説

日本で暮らし始めたころ、私が最も助けられた場所の一つがコンビニでした。

食べ物を買うだけの店だと思っていましたが、実際には支払い、ATM、コピー、荷物の発送など、生活に必要な多くの用事を済ませられます。

私は特定技能1号として日本で働き、3年間生活してきました。この記事では、初めてでも困らない日本のコンビニの使い方を、実体験を交えて紹介します。

日本のコンビニでできること

日本の主なコンビニには、セブン‐イレブン、ファミリーマート、ローソンなどがあります。

店舗によって異なりますが、主に次のサービスを利用できます。

  • 食品、飲み物、日用品の購入
  • 公共料金や税金の支払い
  • ATMでの入出金
  • コピー、印刷、スキャン
  • 宅配便の発送や受け取り
  • チケットやインターネット商品の支払い
  • 住民票などの証明書取得

24時間営業ではない店舗や、対応していないサービスもあります。入口や店内の案内を確認しましょう。

コンビニで買い物をする基本の流れ

1.商品を選ぶ

欲しい商品を棚から取り、買い物かごに入れます。

お弁当やおにぎりには消費期限があります。割引シールが付いている場合も、期限を確認してから買いましょう。

2.レジに並ぶ

床に並ぶ位置が表示されている店では、そのマークに沿って待ちます。

自分の順番になったら、商品や買い物かごをレジ台に置きます。

3.レジ袋が必要か答える

店員から「レジ袋はご利用ですか」と聞かれることがあります。

必要なら「お願いします」、不要なら「大丈夫です」と答えます。レジ袋は有料のことが多いため、エコバッグを持っていくと便利です。

4.温めや箸について答える

お弁当を買うと「温めますか」と聞かれます。

温めてほしい場合は「お願いします」、不要な場合は「そのままで大丈夫です」と答えます。

箸、スプーン、フォークが必要なときは「箸をお願いします」のように伝えましょう。

5.支払う

画面に金額が表示されたら支払います。

店舗や商品によって、現金、クレジットカード、交通系ICカード、電子マネー、QRコード決済などが利用できます。

セルフレジやセミセルフレジでは、自分で支払い方法を画面から選びます。

レジでよく聞く日本語

店員の日本語意味答え方の例
袋はご利用ですかCó cần túi không?お願いします/大丈夫です
温めますかCó hâm nóng không?お願いします/そのままで大丈夫です
ポイントカードはありますかCó thẻ tích điểm không?あります/持っていません
お支払い方法はThanh toán bằng gì?現金で/カードで
レシートはご利用ですかCó lấy hóa đơn không?お願いします/大丈夫です

聞き取れないときは「もう一度お願いします」と言えば大丈夫です。

公共料金や税金を支払う方法

バーコード付きの払込票は、対応しているコンビニのレジで支払える場合があります。

電気、ガス、水道、電話、通販代金、国民年金保険料、一部の税金などが対象です。

支払いの流れ

  1. 払込票の期限と対応店舗を確認する
  2. レジで「支払いをお願いします」と伝える
  3. 払込票を店員に渡す
  4. 指示された方法で支払う
  5. 受領証とレシートを受け取る

支払い方法はサービスや店舗で異なります。例えばローソンの収納代行は原則として現金払いです。

支払い後は取り消しが難しいため、金額と期限を確認してください。受領証は支払いの証明になるので保管しましょう。

コンビニATMの使い方

店内のATMでは、現金の引き出し、預け入れ、残高照会などができます。

ATMを使う手順

  1. 画面で言語を選ぶ
  2. キャッシュカードを入れる
  3. 「引き出し」などの取引を選ぶ
  4. 暗証番号を入力する
  5. 金額を入力する
  6. カード、明細、現金を忘れずに受け取る

利用時間や銀行によって手数料が変わります。暗証番号を入力するときは、周囲から見えないように手元を隠しましょう。

コピー・印刷・スキャンの使い方

マルチコピー機では、書類のコピーやスマートフォン内のPDF・写真の印刷ができます。

住民票や在留手続きの書類を準備するときにも便利です。

利用する機能を画面で選び、用紙サイズ、カラー、枚数を確認して料金を支払います。原稿やUSBメモリを忘れないようにしてください。

マイナンバーカードで証明書を取る方法

住んでいる市区町村が対応していれば、マイナンバーカードを使って住民票などを取得できます。

利用には4桁の利用者証明用電子証明書の暗証番号が必要です。

暗証番号を連続して間違えると利用できなくなるため、分からないときは適当に入力しないでください。

対応する証明書や利用時間は市区町村によって異なります。詳しくはマイナンバーカード総合サイトで確認できます。

宅配便を送る・荷物を受け取る

対応店舗では宅配便を発送できます。

送り状を記入し、荷物と一緒にレジへ持っていきます。アプリで作成したバーコードを使える場合もあります。

ネット通販の商品をコンビニで受け取る場合は、メールに届いたバーコードや番号を準備します。受取期限と本人確認書類の要否も確認しましょう。

コンビニ利用で注意したいこと

イートインは会計前に確認する

店内の飲食スペースは、店舗によって利用方法や営業時間が異なります。利用前に案内を確認してください。

ごみは何でも捨てられるわけではない

店頭のごみ箱は、基本的にその店舗で購入した商品のごみを捨てるためのものです。家庭ごみを持ち込んではいけません。

年齢確認が必要な商品がある

酒やたばこを買うときは、画面での年齢確認や身分証明書の提示を求められる場合があります。

店内で大声を出さない

電話や会話は周囲に配慮します。レジの前で長時間荷物を整理せず、次の人が利用できるように移動しましょう。

私が3年間で便利だと感じた使い方

仕事で帰宅が遅くなった日は、食事だけでなく公共料金の支払いも一緒に済ませられるので助かりました。

日本語が苦手だったころは、支払い方法を指で示したり、スマートフォンのバーコードを早めに準備したりしました。

よく使う店のマルチコピー機アプリやポイントアプリを入れておくと、さらに便利です。

初めて行く前のチェックリスト

  • エコバッグを持ったか
  • 支払い方法を決めたか
  • 払込票の期限を確認したか
  • ATMの手数料を確認したか
  • 荷物の受取番号を準備したか
  • コピー後に原稿を回収したか

まとめ|コンビニは日本生活の便利な窓口

日本のコンビニでは、買い物、支払い、ATM、コピー、宅配便など多くのサービスを利用できます。

最初は店員の日本語が速く感じますが、「お願いします」「大丈夫です」「もう一度お願いします」の三つを覚えておけば、多くの場面に対応できます。

サービスや支払い方法は店舗によって異なります。迷ったときは「これはできますか」と確認し、安全に利用しましょう。

転職や生活手続きについては、外国人が引っ越したときに必要な手続きも参考にしてください。

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よくある質問(FAQ)

コンビニでは現金以外でも支払えますか?
多くの店舗でクレジットカード、交通系ICカード、電子マネー、QRコード決済を利用できます。ただし、公共料金などは支払い方法が限定されるため、店頭表示を確認してください。
コンビニで公共料金を支払うときは何が必要ですか?
バーコード付きの払込票をレジへ持っていきます。期限、対応店舗、支払い方法を確認し、支払い後は受領証とレシートを保管してください。
コンビニATMの手数料はいつでも同じですか?
いいえ。利用する銀行、曜日、時間帯によって異なります。取引を確定する前に画面に表示される手数料を確認しましょう。
マイナンバーカードで住民票を取れますか?
お住まいの市区町村がコンビニ交付に対応していれば取得できます。マイナンバーカードと4桁の利用者証明用電子証明書の暗証番号が必要です。
店員の日本語が分からないときはどうすればよいですか?
「もう一度お願いします」や「ゆっくりお願いします」と伝えましょう。支払い画面や必要なバーコードを指で示す方法も役立ちます。